尿酸値が高くなることにより発症する合併症

ここでは尿酸値を放置することで発症リスクがある合併症についてご説明します。

危機感なく生活してしまい、気づけばこんな大病に…なんてことになる前に、早めの対策や医師の診療を受診しましょう。

尿酸による健康リスク4つ

1.痛風
高尿酸血症と呼ばれる状態が持続すると、尿酸が関節に結晶を形成する可能性があります。
これによって、関節内に炎症が引き起こされ、急激な疼痛や腫れ、赤みが生じる痛風が発症するリスクが高まります。

2.尿路結石
高尿酸血症は尿中の尿酸濃度を増加させますが、これが尿路結石の形成につながることがあります。
尿路結石は非常に痛みを伴う状態であり、腎臓や尿路の健康に影響を与えます。

3.腎臓への影響
高尿酸血症が長期間続くと、尿酸が腎臓内で結晶化し、尿酸腎症と呼ばれる状態を引き起こす可能性があります。
これによって腎臓の機能が損なわれるリスクがあります。

4.代謝症候群との関連
高尿酸血症は、肥満、高血圧、高血糖、高脂血症などを含む代謝症候群と関連することがあります。
こういった要因が重なると、心血管疾患や糖尿病などのリスクが増加する可能性があります。

TOPに戻る